アンジェラスさんが誹謗中傷に同調しないことが分かって安心しました

 かつて青い色の持ち主だった娘のファンから、現在の青い色の持ち主である娘のファンへ!という返答を頂戴し、アンジェラスさんが誹謗中傷に同調していないことが分かって安心しました。
 まず、はじめに、私の人間としての未熟さ、言葉遣いの拙さから、アンジェラスさんに不快感を与えてしまったことを心からお詫びします。申し訳ありませんでした。
 私としては、ハッチマン氏が「道重造反」という文章で行った道重さゆみへの誹謗中傷に対し、アンジェラスさんが「同調していない」とハッキリ書いてくれたので、安心しました。なので、この件からはようやく撤退できる心境です。
 (誹謗中傷の主は誹謗中傷を撤回はしないようですし、いぬいぬ氏も私の疑義は黙殺することにされたようですが、それについては、もう何も言わないことにいたします。私は自分のやれることをやりつくしました。もう十分でしょう。)(追記:その後いぬいぬさんからトラバをいただいたので、抹消します。)

 まず最初に、謝罪と安心とをお伝えしました。
 以上をまず踏まえた上で、アンジェラスさんがトラバレスしてくださった内容と、若干の触れられなかった点について、蛇足かもしれませんが、書きたいと思います。

だから、言ってませんよ。
こちらがあえて黙殺していた部分を、ワザワザ掘り起こされたのは、あなたの方でしょ?
私が何時、ヲタ界隈の馴れ合いとやらを優先しましたか?
だから、同調なんかしてませんよ!
 私は、アンジェラスさんは道重さゆみを誹謗中傷する人ではないと信じていましたし、その思いは今も変わりません。それでは、なぜ、あえて問いかけたのでしょうか。
 ハッチマン氏の「道重造反」という文章では(A)道重さゆみに対する(もっともな)批判、と、(B)道重さゆみに対する誹謗中傷とが、渾然一体となっています。Bの例示としては、「こういうことを吐露すれば自分に何がしかのチャンスが来ると思っているフシがあって」や「ボヤキを連発してきた過去があるんだけど、それで台詞貰えたりパート貰えて本気で嬉しいのか」や「同情でそんなもの貰ったって仕方がないし、価値がない」や「ないものをねだる」といった文言をあげれば十分だと思います。これを公正で客観的な「批判」と捉えることは無理だと思います。これを誹謗中傷ではないと言い逃れることは不可能だと思うのです。
 このAB渾然一体となった文章に対して、アンジェラスさんが寄せられたコメントは、
>重さんの件
お気持ちは、よく分かります。
(但し、周囲が反応しすぎのようにも感じてますが)
 道重さゆみの件については、この一言でした。アンジェラスさんの意図としては、Aについては同調し、Bについては黙殺している、ということでありました。もちろん私もそうであろうと信じましたが、それは私がアンジェラスさんが尊敬すべき博愛的DD主義者であることを知っていたからに他なりません。その私ですら、この「お気持ちは、よく分かります。」の一言に、ショックを受けたのでした。ましてや、アンジェラスさんのことを詳しくは知らない一般の読者がこの文言を読んで、「この人はAには理解を示しているが、Bは黙殺しているのだな」と読み取ることは期待できるでしょうか。私には、「この人はAB含めて同感の意を表しているんだな」と受け取られる恐れは多分にあると思われました(私なら、仮に自分が同じような一言を書いた場合、誤解を受けない自信はありません)。そこに深い悲しみを感じました。
 私にとっては「道重造反」という文章全体よりも、尊敬するアンジェラスさんのこの一言のほうが重かったのです。
 だからこそ、アンジェラスさんの口から、「Bには同調しない」という言葉をハッキリとお聞きしたかったのです。それが「ワザワザ掘り起こ」した私の個人的な動機でした。
 だからこそ、20日の更新で、失礼を省みず、疑問を述べさせていただきました。
 しかし、それに対するコメントである、25の色は、本当は全て違う色なんだからという返答においても、やはり明確に「Bには同調しない」という言葉はありませんでした。
 アンジェラスさんは、「一方でハッチマンさんの発言についても一言一句全てを肯定している訳ではありませんが、彼が発言するに至った気持ちはよく分かりますし、」と書かれていましたが、その肯定していない部分がBであることは、まだ、明言されてはいなかったのです。
 なぜ、その点について、明言を避けつづけるのか、その理由が私には理解できなかったので、「道重さゆみへの心無い誹謗中傷を黙認し、黙殺するならまだしも、わざわざ同感の意を表してまで、ヲタ界隈の馴れ合いや、狭い「おらが村の平和」を守ることを優先するのか、ということが問題なのである。」と書きましたが、それは誤解でありましたので、率直にお詫び申し上げます。
 しかし理由が分からなかった私はさらに問題はビジョンの有無ではなく道重さゆみへの誹謗中傷であるという文章を書き、問題点を再度明確にしたいと願いました。その結果、アンジェラスさんが、Bには同調していない、と言明されましたので、今は、安心しています。

 以上で、本質的な問題については解決したと思っております。
 以下は、誤解を解くために。

真意が分からないのならば、何故決め付けるのですか?
 私はハッチマン氏が誹謗中傷をした真意は「分からない」と書いておりまして、その点は決め付けてはいません。ハッチマン氏の文中に誹謗中傷があることは、私個人が決め付けたのではなくて、客観的な事実です。上に例示しました。私が決め付けているのではありません。
 「ビジョンの有無」については私には分からないことなので省略します。ただ、
それを持つ事が出来なければ、残念ながら“モーニング娘。”と言う名のユニットにも、芸能人としての高橋愛新垣里沙亀井絵里道重さゆみ田中れいな久住小春光井愛佳とジュンジュンとリンリンにも、未来は無いでしょう。
 と書かれたことで、アンジェラスさんが「明確なビジョンがなければ未来はない」とお考えになっていることは理解できました。私の考えなどは、ここではどうでもいいことですし、論旨が拡散しますので省略します。
 私がモーニング娘。全メンバーが心配だと書いた点については、
だから、現実問題として多くのファンが心配しているんですよ。
 との返答があり、見解の相違はないことが分かりました。
思いっきりイヤミにしか聴こえませんよ。(笑)
ところで、“後藤真希のファン”としての声であれば、フィルターを一切通さずに聴いていただけるのでしょうか?
 私としては、本当にイヤミという意図はないのですが、もし本当に「イヤミにしか聴こえ」ないとしても、それは高橋愛に対するイヤミではなくて(ごく一部の)高橋愛ファンに対するものであろうかと思われます。
 私がネット上で何らかのやり取りをした高橋愛ファンがあの3名であり、その経験を語ることが「イヤミ」にしかならないとしたら、それは私の不徳の致すところであり、私の個人的な不幸でしかないでしょう。
 アンジェラスさんは「フィルターを一切通さずに聴いていただけるのでしょうか?」とお書きになりました。私は、ハッチマン氏が高橋愛ファンだから、ということに偏見をもって、色眼鏡で見て問題を提起したと思われてしまったのでしょうか。そうだとすれば悲しいことです。
 たまたま誹謗中傷の主が高橋愛ファンであり、愛ちゃんが主演したミュージカルの件が発端となった事件ですので、事の性質上、高橋愛の名前になんども言及することになったことは、私にとっても残念なことでした。
 しかし、「道重造反」に書かれた誹謗中傷を問題視することは、いかなるフィルターとも関係ないですし、あの発言を「造反」や「事務所批判」と見なすことがおかしいと指摘したことは、いかなる偏見や、色眼鏡とも関係がない、と申し上げておきます。
 ですから、もちろん、誰のファンの言葉であろうとも、私は一切のフィルターなど通すことなくお聞きしたいと思います。
 このような悲しい誤解を生んだだけに終わるなら、本当に不毛なことで、申し訳ないけれどもシゲさんには泥をかぶってもらって黙って見過ごしていたほうがよかった、と、弱気にもなってしまいます。
 今後は一かめヲタとしてひっそりと場末の日陰で平穏に暮らしたいと存じます。

 最後に、アンジェラスさんのトラバレスでは触れられていなかった点について、お尋ねしたいと思います。(個人的な疑問なので、お答えいただけなくても恨んだりはいたしません)

 1、アンジェラスさんも、ラジオでの道重発言は「造反」「事務所批判」だとお考えになりますか?

 2、ハッチマン氏の道重さゆみに対する明らかな誹謗中傷は、アンジェラスさんのおっしゃる「真に批判すべき事」には当たらないのでしょうか?

 ご質問は以上です。
 長文(毎度のことですが)にて失礼いたしました。



p.s. 前回のエントリに、『休憩室@モーニング娘。学会 Ver.2.0』さんからトラバをいただきました。エレンさんありがとうございました。

ぼくは、さゆみんのような、恥もなにもかもさらけ出して、全力でたちむかう姿こそが、今後のグループに不可欠だろうと信じてる。れいなの発言からも、そのような姿勢がみて取れる。いっけんおとなしくしているような絵里ちゃんも、おそらく同じだろうと思うけど、そこらへんはどうなんだろう?
 深く同感します。さゆもれいなも頑張っていると思います。かめちゃんは、まだまだ自分を出し切れていないし、出せる機会も少ないとは思いますが(ソロラジオが欲しいです)、基本的な気持ちはさゆれなと共有していると信じます。かめヲタの親馬鹿的ヒイキ目のフィルターが掛かっているかもしれませんね。

p.p.s 前回のエントリには、本当に真摯なコメントを頂戴しました。ありがとうございました。
 また、道重発言への誹謗に端を発する一連のエントリについてスターをつけてくださった方にも感謝します。
 これらは駄文ですから、スターもコメントもつかなくて当然なのですが、それ以上に、こういう闘争的な性質の文章に賛意を示すことには、かなりの勇気が必要かと存じます。ありがとうございました。

 ノノ*^ー^) <敵が増えても知りませんよ?
 从*・ 。.・) <スターとかつけちゃって、後悔してない?





■10月23日追記

 「休憩室」(というかエレンさん)からTBいただきました。感謝します。

反骨精神こそがモーニング娘。としてのあるべき姿勢だと思う。
 同意見です。私は、さゆみん流にぶっちゃけで言うと(笑)、エレンさんの「萌え論」は難しくてよく分からないのですがorz、「モーニング娘。=ロック論」については深く共感します。かつてつんくさんはロックとははみ出すことや、と語りました。そして、今いろんな意味で一番はみ出しちゃってるのが道重さゆみでしょう。もちろん、れいな、かめちゃん、小春、ジュンジュンらも、それぞれにはみ出しちゃってるところがあって、そこがかっこいいと思います。
「愛ちゃん基準」があるんだと思う。
 そういうことは口が裂けても言わないほうがいいです。フィルターだ、色眼鏡だ、偏見だ、って言われますよ? 私は、そんなもの、あるともないとも絶対に言いません。だって怖いんだもん。
ぼくは、愛ちゃんのアンチだと誤解されている。だから局長から絶縁されたりもした。
 誤解されるって悲しいですよね。まー、私も今回の騒動で、すっかり高橋アンチだと(一部高橋ヲタから)誤解されたようなんで、人のことを心配できる立場じゃないんですけどねorz
 問題を指摘し、批判したことが、そのヲタへの攻撃であり、それは間接的にその推しメンへの誹謗中傷なのだ、などという論理はまったく愚かで短絡的な誤謬推理だと思いますが、そう考える愚劣な人間が実在するのは事実です。どうしてそう簡単に「一部のヲタ」と「推しメン」を同一視できるのか。養老孟司茂木健一郎に脳を解剖して一度調べてもらったら……なんにも分かりませんね。
 (余談:私の愛するかめちゃんについて言ったら、ネット上で知るかぎり彼女ほど、STK系、困った系、残念な人系のヲタを擁しているメンバーもいないと思うのですが、こういったら私は亀井絵里を間接的に誹謗中傷したことになるでしょうか。全然なりません。お話になりません。)
 (余談:ところで「局長」って誰のことですか?)
この際だから、そこら辺のレスをよろしく。
 今のところ、レスはないようですね。こんなところでわざわざ火中の栗を拾うようなおっちょこちょいは誰も……あ。(笑)
 私はエレンさんのそんなところが好きかもしれません(笑)
 これからもどうぞよろしく。


■10月23日追記2

 アンジェラスさんへの一言メッセージ。
 私自身は、メールもやりとりさせていただき、すっかり安堵しておりますが、やはり御自身の言葉で、今回の誹謗中傷をどうお考えになるのか、誹謗中傷に対してどういう態度を取られるのかを、明確にされたほうがよろしいかと存じます。私自身がアンジェラスさんにとばっちりを掛けた訳で、こんなことを言える立場ではないことは重々承知しておりますが、いつまでも、ご迷惑をお掛けし続けることになるのも、心苦しいのです。
 よろしくご考慮くださいませ。