■辻希美さんが、電撃結婚を発表。現在妊娠9週。

 まずは、辻ちゃん、おめでとう。幸せになって。元気なこどもを生んで、いいお母さんになってください。
 とはいうものの、正直言うと、素直には祝福できない気持ちもある。もちろん、否定する気もない。まさに、複雑な心境。
 素直におめでとうと言えない理由は、自分が「結婚→妊娠→出産」という順序が狂うのはどうなのよ? と、このご時勢になっても思っている化石のような人間だから。でもまあ、世間一般では「デキちゃった婚」は、もうすっかり市民権を得ている様子で。
 もう一つの理由は、

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■onoyaさんのブログに投稿させていただいたコメントです。

http://d.hatena.ne.jp/onoya/


>onoya様
「ママドル」という領域もサブジャンルとしてたしかにありますが。
僕自身は、アイドルという概念を広く捉えております。
簡単に素描すれば、
①芸術表現そのもの、表現された結果を受容される存在が「アーティスト」
②芸術表現をする主体そのものの魅力や個性が、主に受容される存在が「アイドル」
と考えています。①と②は一人の表現者の中で両立します。
というか、受容する側の受容のしかたの問題だと考えています。
①よりも②に重点を置いて表現者を受容する場合、その対象を「アイドル」として捉えている、と考えています。
そういう押さえでいけば、例えば、「フジ子ヘミング」なんて人はアイドルとして受容されていると思いますし、「吉永小百合」も60歳を過ぎても、なおアイドルであろうと。
であれば、子供がいようが、老婆だろうが、人はアイドルとして受容されうる、と。
しかし、このアイドルの定義は、かなり広義なものです。onoyaさんの考えられている「アイドル」という対象は、もっと狭い範囲に限定されるのであろう、と理解しております。

倫理的なヲタでありたい、という価値観は、僕も共有しているつもりです。
ファンが、アイドルに迷惑を掛けたり、失脚の原因を作るのは、本当に止めてもらいたい。
ただ、アイドルの行為や、事務所の行動などに対しての批判は当然あっていいと思います。
もちろん批判の中にはクズのような批判も多いでしょう。玉石混交でしょう。
しかし、高橋源一郎が正当にも言ったように、「表現の自由」とは「クズである自由」なのだと思います。
だから、僕としては「クズのような内容の批判を書くならヲタをやめろ」とは言えないのです。
僕自身の書くものがクズである可能性が、とても高いですしね(笑)


>チャーリー様
学会にお声をかけていただき感謝します。
とても面白そうな活動ですね。
しかし、僕は家庭内隠れヲタなので、参加は難しいですし、
第一、発表に耐えるほどの成果が、未だ何一つあがっておりませぬ(涙)

変わる、というほどの固まった「ものの見方」もまだないような感じで。
ただ、可能な限りモーニング娘。について真摯に考え続けたいとは願っております。